お名前.comとXserverの連携はドメイン料と速さの良いとこ取りです

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かずっちゃ(@kazutcha01)です。

 

ドメインを買おうとするとき、どのサービスでも一緒なんですが、サーバーも契約するように勧めてきます。

 

そのまま契約するといろんなサービスが付いてきて、得に見えるし手間が省けそうだけど、ちょと待ってほしい。

 

ドメイン会社とサーバー会社では得意な分野が違います。

 

ドメインサービスはドメインの扱いが得意だし、サーバー会社は当然サーバーのサービスが得意。

 

両方のいいとこ取りをした方が絶対得に決まってます。

 

ソラ
そりゃ、どっちもいいところが使えたら最高だよね。

 

実は、そのようなサービスの使い方ができるんですよ。

 

ドメインをとるとき有利な「お名前.com」と高速通信でサービスも充実してる「エックスサーバー 」も組み合わせて使うことができます。

 

この組み合わせがいちばん有利。

 

 

この記事では、 エックスサーバーでお名前.comのドメイン を使う方法について解説します。

この記事でわかること
    • DNS(ドメイン・ネーム・システム)について
    • お名前.comとエックスサーバーの連携方法

エックスサーバーでお名前.comのドメイン が連携できるしくみ

連携できる仕組み

ドメインをとったサービスと、サーバーをレンタルしたサービス会社が違っても、ドメインは使えます。

 

たった少しの設定を済ますだけで利用できます。

 

なのでドメインはお名前.comでとったけど、レンタルサーバーはエックスサーバーで借りた場合でも大丈夫。

 

この設定が完了したら、いよいよWordPressがインストール。

 

エックスサーバーとお名前.com

 

この2つの違うサービスがどうして連携できるのか?

 

ソラ
確かに気になる。

 

その仕組みについて解説します。

DNS(ドメイン・ネーム・システム)

ネームサーバーとは、インターネットを使って通信したとき、ドメイン名をIPアドレスに変換する名前解決を行うサーバーです。

 

ネームサーバーはDNSサーバーと呼ばれます。

 

・IPアドレス → インターネットにおける住所

 

このDNSサーバーが、対象になるドメインをどのサーバーで使うのかを決めることになります。

 

つまり、エックスサーバーのDNSを使うことで他社でとったドメインをエックスサーバー上で使えるようにすることができる。

 

ソラ
なるほどねぇ。

 

このDNSの設定をお名前.com側でしてしまえば、エックスサーバーで独自ドメインを使うことができます。これが連携の仕組みです。

設定の方法について

連携する方法

ここからは、実際にエックスサーバーとお名前.comの連携のための設定方法について図を交えてくわしく解説していきます。

 

エックスサーバーのDNS設定を、お名前.com側に設定することになります。まずはエックスサーバー側のDNSについて解説します。

エックスサーバーのDNSサーバー名

お名前.com側に設定するDNSサーバーのサーバー名について解説します。

 

DNSサーバー名を確認するには、エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインする必要。

サーバーパネルにログインする

エックスサーバーのトップページから、サーバーパネルへログインします。

 

申し込み完了メール」に書いてあったサーバーパネルIDとパスワードを入力してログインします。

サーバーパネルログイン

ドメイン設定をする

ログイン後に、トップページから「ドメイン設定」をクリックして、ドメイン設定をします。

ドメイン設定へ

ドメイン設定」に移ったら、「ドメイン設定の追加」タブをクリックし、エックスサーバーで使いたいドメイン名を入力します。

 

ドメイン名を入力後、「ドメイン設定の追加(確認)」をクリックして確定します。

 

ドメイン名は、必ず「.com」や「.net」など最後のトップレベルドメイン名まで入力しましょう。

ドメイン設定

DNSサーバー名を確認する

サーバーパネルのトップページから、「サーバー情報」をクリックして、DNSサーバーの情報を確認します。

サーバー情報取得

サーバー情報の中に、「ネームサーバー1」から「ネームサーバー5」までのDNSサーバー名が載っています。

 

このDNSサーバー名をメモするか、このままページを開いておきましょう。

ネームサーバー1 ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.xserver.jp
ネームサーバー4 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5 ns5.xserver.jp

 

DNS名

または、エックスサーバーに申し込みが終わったときに送られてきたメールにも「DNSサーバー」の情報は載っています。

 

確認してみましょう。

メール内のDNS名

これで、エックスサーバー側の設定と確認は終了です。

お名前.com側の設定

 

エックスサーバー側の設定が終わったので、次はお名前.com側でDNSの設定になります。

 

まずは、お名前.comの「お名前.com Navi」にログインします。

お名前.com Naviにログインする

お名前.comのトップページから、お名前.com Naviへログインします。

お名前.comログイン

ログイン画面で、ログインIDパスワードを入力してください。

 

入力後、トップページへ移ります。

ログイン情報

エックスサーバーで使いたいドメインを選ぶ

トップページから、「ドメイン」メニューをクリックします。

 

ドメインタブ

お名前.comでとったドメイン名の中から、エックスサーバーで使いたいドメイン名をクリックします。

ドメイン選択

ネームサーバー設定」画面の下の方、「2.ネームサーバーの選択」で「その他のネームサーバー」をクリックします。

ネームサーバー選択

ネームサーバーの入力画面が出てくるので、エックスサーバー側でメモした「DNSサーバー名」を入力して、「確認」をクリックします。

ネームサーバー名入力

以上で、お名前.com側の設定は完了です。

 

ソラ
お疲れさま。けっこう大変だったよね。

 

これで、エックスサーバーでお名前.comでとったドメイン名を使うことができます。

まとめ

ドメインをとったサービスと、サーバーをレンタルしたサービス会社が違っても、たった少しの設定を済ますだけで利用できます。

 

エックスサーバーのDNSサーバー名をお名前.comのドメインに割り当てるだけです。

 

いよいよ、WordPressをインストールする準備は整いました。

 

これからブログを始める方、副業・複業でブログを始める方でまだ独自ドメイン、レンタルサーバーを借りていない人は、サクッと申し込みを済ませちゃいましょう。

 

Xserver

お名前.com

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