かずっちゃ(@kazutcha01)です。
ブログで収益を出す仕組み、というのを意外と知らずにブログを書くことをためらうことはあります。
ブログの悪い噂ばかりが先行して、今更ブログを書くのもどうなんだろう、と考えることもしばしば聞きます。
ひょっとしたら、この記事を読んでいるあなたもそんな思いでブログを書くのをためらっていたのかもしれませんね。
確かにブログを書くことのデメリットはあります。でも、それ以上にブログを書くべきメリットはある。
ブログで稼ぐことは悪いことだ、という考えもブログで稼げる仕組みが分かればそんなことはないときっとわかります。
この記事では、ブログで稼ぐ仕組みとブログを書くメリット・デメリットを通して、ブログがいったいどんなものなのかをわかりやすく解説しました。
記事を読んでもらえれば、今まであなたが持っていた誤解も解けるはずです。
ブログで稼げる理由は広告収入が入るから
「ブログを書けば稼げる」と言われる理由は、広告収入が入ってくるからです。
どういうことなんだ??
あなたもインターネットから好きな本や、気になってたものを買ったことはあるでしょう。
それが広告です。
商品を買ってもらいたい企業は、インターネット上にも広告を出して、自社の商品を宣伝するのも販売戦略のひとつと考えている。
なので、企業もただ広告を出しているだけじゃなく、その広告はあなたやぼくのような個人でも使って大丈夫なようにしてます。
なので、ブログやTwitterなどで紹介することもOK。
あなたのブログやTwitterの読者やフォロワーが、あなたが紹介した商品の広告を経由して買ってもらったら、その紹介料としてあなたにお金が企業から支払われます。
これが広告収入です。
この広告収入が増えれば増えるほど、ブログで稼げるお金が増えていくというのが、ブログで稼げる仕組み。
それがブログで稼ぐっていうことなんだ。
ブログで稼ぐことは企業の利益にもなりWin-Winの関係に
あなたが読んでとても役にたった本を、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思ってブログで紹介するとき、その本の広告を貼っておけば、その本を気に入った読者が広告を経由して本を買ってもらえます。
すると、あなたに紹介料が入るという話はしましたね。
そこだけ考えるとあなたにしかメリットがなく、なんだか悪い気がすると思うかもしれません。
なんだかダメなことやってる気がする。
はっきり言います。そんな風に思う必要は全くありません。
広告を出している企業にだってしっかりメリットはあるからです。
企業の利益は自社ブランドの強化
いったいどんなメリットがあるんだ?
企業はお金を紹介者のあなたにお金を払うことで、自社の商品を買ってもらいます。
それでどんなことが起きるのかというと、「この企業はこんな商品を作ってるんだ。」と認知度が上がります。
その積み重ねが自社ブランドを強くして、他の商品も買ってもらえるようになります。
さらに、ブログに書いてもらうことでユーザーからの声を反映した、確かな情報を元に買ってもらえるから、信用度も上がります。
認知度と信用度の2つが上がるとどうなるか?
その企業のブランド力が強くなるだけじゃなく、利益も上がるという結果になります。
決してブロガーだけがメリットあるわけじゃないんだね。
ブログを書いたあなたには「収入」が、広告を出している企業には「ブランド力」がつくという、お互いにWin-Winの関係が成り立つんで、申し訳ないとか悪い気がするなんてことは考えなくてOKです。
ブログで収益を出すメリット・デメリット
ブログを書いて稼ぐことにはメリットばかりですが、デメリットも当然あります。
デメリットってなんだろう?
デメリットと言っても、1年半以上ブログを書いてきて、ブログを書くこと自体にデメリットは僕は無いと考えています。
むしろ、ブログを書くための環境づくりやブログの性質にデメリットがあるように感じてます。
どんなメリットやデメリットがあるのか、ひとつひとつ紹介します。
ブログで稼ぐことのメリット
ブログで稼ぐことのメリットはいくつもありますが、やっぱり一番大きなものは「収入の柱」が増えることですね。
副業でブログを書けば、本業の給料以外にも収入の柱を作ることができて、会社にまるっきり依存する働き方をする必要が無くなります。
ブログで月5万円が稼げるようになれば、本業と合わせればかなり余裕を持った生活ができるように。
僕も1年間ブログをガチって、ブログ収益13万と他の副業全体で60万稼げるようになりました。
次に考えられることは、ブログを書くことでネットを使ったビジネスの基本が学べるということです。
ブログで得ることができるビジネススキルは、次のとおり。
ブログで身につくもの
-
- 市場調査
- マーケティング力
- ライティングスキル
- 勉強するクセ
リアルビジネスでも使えるスキルがブログを書いて稼ぐことで身につけることができる。
他のネットビジネスにもしっかり応用できるし、そのメリットは計り知れません。
ブログで稼ぐことで起こるデメリット
ブログを書くこと自体にデメリットはありません。
ブログを書く時間や、ブログそのものにある問題点がデメリットになります。
まず、挙げられるのがブログを書く時間です。
専業ならともかく、副業でブログを書こうとすると書くための時間を作るのがかなり大変。
特に残業が当たり前になっているような状況では、書くことがとても難しいです。
そんな時間的制約を乗り越えないといけない。
ここからは、ブログそのものにある問題です。
ブログがGoogleに認知されるまで3ヶ月以上かかることがあり、それまで耐えることができるかどうかが問題。
この3ヶ月間は、本当につらい。書いても読まれず反応もない。そんな状態が続くこと自体がかなりの苦行。
そこを耐えるだけの工夫と仕組みづくりが必要です。
最後にもうひとつ。今のグーグルの流れが、大企業などの権威性の高いページを優遇する傾向になっていることから、個人で各記事はなかなか検索上位に上がることが難しくなってきていることが大きな問題。
なので、ブログだけに頼らずTwitterなどのSNSを使って収入の入り口を増やす必要があります。
ブログで稼ぐことのデメリット
-
- ブログを書く時間の確保が難しい
- 3ヶ月は我慢する必要がある
- ブログのみで稼ぐことは難しくなった
それでも、ブログで稼ぐことをおすすめします
ブログで稼ぐ仕組みは、広告収入。
しかも、このシステムは記事を書くあなたと広告を出す企業どちらにもメリットがあるWin-Winの関係。
ブログで稼ぐことの後ろめたさは解消できたはず。
でも、ブログで稼ぐことのデメリットを考えると、「うわ、もうブログダメなんじゃね?」と思うのも無理はない。
2〜3年前に比べてかなり厳しくなってきているのは間違いないです。運営してるブログの状況が物語ってる。
それでも、ブログで稼ぐことを僕はおすすめします。
なぜなら、長期的にみるとブログを書いた方が間違いなく得するから。
メリットでも書きましたが、ブログを書くことでビジネスの基本を身につけられます。これは何者にも変えられない財産です。
さらに、TwitterやYouTubeといった他のコンテンツを作るのに、ブログで書いてきた記事は大きな価値を産んでくれる。
ブログそのものが稼げなくなったかというと、そんなことは全然なく、攻め方をしっかり考えればまだまだ稼ぐ余地は十分ある。
こうやって周りの状況を考えて長い目で見ると、本当にやっておいて損はないと断言します。
ブログにはこれから先の社会を生きていくためのヒントが詰まっている。
あなたも仕組みを理解した上でブログを始めてみるのはどうでしょうか?
コメント